喘息、糖尿病、高血圧、脂質異常症、腎不全等、様々な病態に応じて、管理栄養士がひとりひとりに合った食事療法をご提案します。
同じような悩みや疑問を持たれている方が、 当院の栄養カウンセリングを受けた結果、体も心も軽くなったという方が増えています。
ご自分やご家族のためだからと、最初から前向きな方もたくさんいらっしゃいますが、中には、
「自分はちゃんと考えてやっているし」
「今さら頑張ったって」
「めんどくさい」
など、最初は気が進まない様子の方もいらっしゃいました。
当院では、知識豊富な管理栄養士が、1対1で患者さんの生活パターンやお食事の傾向をうかがっていきます。
そして、無理なく続けられる方法をアドバイスさせていただきながら、本当に必要な栄養についての情報もお持ち帰りいただきます。
とは言え、本当に効果が出るのか、続けて行けるのか、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
べつに悩んでいない。食事や栄養のことはだいたいわかっている。
自分は元気だし、今は重症でないから大丈夫。
と思っていませんか?
2012年11月から1か月間、栄養カウンセリングを受けられた方にご回答いただきました。左のグラフは、その結果をまとめたものです。
受けて良かったというお声が多い中、“勉強になった”、“もっと(栄養や食のことを)学びたい”というお声や、“食事に気を付けるようになった”というお声を頂戴しています。
30代・40代の若いし今のところ健康には自信があると思っている方も、症状が出てからでは遅い場合があります。
すこしでも興味をもたれた方は、ぜひご相談ください。
京浜急行線弘明寺駅より徒歩3分
JR東戸塚駅よりバス25分
1回の時間は約20分です。栄養カウンセリングは医師の指示のもと開始、継続します。
ご希望される方は、まず医師にご相談ください。
ご自身が調理をされない場合は、普段調理をする方と一緒に受けていただくことをおすすめします。
栄養療法は続けることが最も大切です。私たちは、わかりやすく、無理なく続けられる方法でみなさんの食生活をお手伝いします。
糖尿病・脂質異常症・痛風・高血圧などは、毎日の食事や生活習慣が原因となり発症することが多い病気です。
この治療に欠かせないのは、食事・生活習慣の改善です。
当院の「栄養カウンセリング」は、管理栄養士が普段の食事内容を確認し、一緒に改善点を考え、患者さんが主体となって取り組める方法を提案しています。
栄養カウンセリングはほとんどの場合、2回以上継続して行っていきます。
<<聞き取りをします>>
「どんな不調やお悩みがありますか?」
「間食はどのくらいしますか?」
「運動習慣はありますか?」など、
普段の食事・生活習慣を伺います。同じ疾患でも、ひとりひとりの生活習慣はバラバラ。
その人に合ったアドバイスを行うために、まずは聞き取りです。
<<なぜ食事療法が必要なのかをきちんと説明します>>
「なぜこの病気で食事療法が必要なのか」
「食事療法を行うとどんな風に変わっていくのか」
といった、病気と食事療法の関係性をわかりやすく説明いたします。
希望される方には、具体的なレシピのご紹介もいたします。
<<目標を一緒に決めていきます>>
どれをどのくらい食べるといいかを、資料を使ってわかりやすくご提案いたします。
なるべく患者さんご自身が「ご飯の量を守る」「夜食はやめて規則正しく食べる」などのように、目標を決められるようお手伝いいたします。
<<食事記録をつけてみましょう>>
数日分の食事記録を、できる範囲で書いてきていただきます。面倒に思えるかもしれませんが、「記録」をすることは、普段の食事を振り返るためにとてもいい機会です。次回の栄養カウンセリング時にご持参ください。
<<検査数値、体重の変化を見ます>> 食事療法の効果を最大限に活かすために、直近の検査数値、体重の変化などを一緒にみていきます。
<<どれくらい食べているかを確認します>>
ご持参いただいた食事記録をもとに、管理栄養士がカロリーやたんぱく質、塩分量などの計算をいたします。
目標とする食事量・バランスと比べてどうかを一緒にチェックします。
検査数値や体重の結果も併せて、再度目標設定を確認し、改善点・工夫点をアドバイスいたします。
当院の管理栄養士は患者様おひとりおひとりの健康へとつなげるサポーターでありたいと考えています。
毎日の食事の大切さを知り共感していただくことで、明日へのモチベーションへとつなげていきたいと願っています。
栄養カウンセリングを受けられた患者さんのお声の中で一番多かった
“食についてもっと知りたい”のリクエストにお答えできるよう、
当院では今後もどんどん新たな取り組みをしていきたいと考えております。
京浜急行線弘明寺駅より徒歩3分
JR東戸塚駅よりバス25分