もしこのような症状にお悩みだとしたら、喘息、COPD、肺がん、結核などの呼吸器系の病気にかかっているかもしれません
呼吸器内科である当院には、一般内科や耳鼻科に通っても症状が改善しないという方が数多く来院されます。
横浜市内だけではなく、神奈川県全域や他県からも来院されますが、このような方々は近隣の医療機関にかかっても咳や痰などの症状が改善せず、悩んだ末に当院にいらっしゃる方がほとんどです。
その原因の一つには、呼吸器内科を専門としていない医療機関の医師は、咳の要因となっている病気に対する知識や治療経験が少ないことがあげられます。
特に「喘息」はアレルギー疾患の一種であり、風邪などのウイルス性のものとは区別しなければならないため、経験と知識がある医師でないと見過ごされてしまう恐れがあります。
さらに、呼吸器に関する検査機器は、ここ数年のあいだに急速に進歩してはいますが、ほとんどの医療機関にはこれらの検査機器が導入されていないため、たとえ咳の治療に習熟した呼吸器内科の医師であっても、その実力を十分に発揮できる環境は少ないのです。
したがって、経験豊富な専門医の診察と十分な検査設備が揃って、はじめて、その患者さんにあった効果的な治療が可能となるのです。
大学病院をはじめとする総合病院などでは、経験豊富な医師はごく一部であり、実際の診療は、経験の浅い医師の割合が多いのが実情です。
当院では、初診で書いていただく問診票を確認し、専門医の診察が望ましいと判断される場合は、たとえ軽い症状でも日本呼吸器学会専門医・日本アレルギー学会専門医である理事長の三島が必ず一度は診察します。経験豊富な専門医が丁寧に診察し、必要な検査を確実に行うことで、正確な診断と治療方針の決定が可能になります。
呼吸器系の病気の診断に使用する検査機器は、近年急速に進歩しています。胸部レントゲン、心電図、血液検査などはほとんどの医療機関でも受けられますが、専門的な呼吸器検査機器を備えている医療機関はあまりありません。
当院では呼吸器の機能を調べる検査機器を取りそろえていますので、病気の正確な診断、早期治療に繋がりやすいのが特徴です。
2019年、全国の気管支喘息患者3,000名を対象に行われた調査によると、重症喘息患者の64.1%が、専門医の紹介を受けていないことがわかりました。
【参考情報】アストラゼネカ 喘息患者さんの実態調査 第三弾当院では、『喘息予防・管理ガイドライン2018(日本アレルギー学会)』に基づき、診察実績3万件以上の経験豊富な専門医が、患者さんの症状を診ながら薬の種類や量を調整し、適切な治療を行っています。
また、日本人の10人に1人が患っていると推測されるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に関しては、適切な治療を受けている方はそのうち4%程度に過ぎないことがわかっており、当院では『診断と治療のためのガイドライン2018 第5版(日本呼吸器学会)』に沿って診断・治療を行っています。
【参考情報】NICE(Nippon COPD Epidemiology)スタディ当院は完全予約制なので、診察までの待ち時間は30分程度です。
総合病院では、診察室に入るまで2時間以上待つことも珍しくありません。検査をして医師の説明を聞くと、ほぼ1日を費やしてしまいます。
当院では、専門的な検査と専門医による診療を、はるかに少ない待ち時間で受けていただくことができます。
*予約せずにご来院されますと2時間以上お待たせすることがあります。当日でも結構ですので、必ずお電話でご予約ください。
*午前中の予約枠は毎月継続して通院されている方で予約が埋まっており、非常に限られた診療枠となっています。近日で診察を希望される場合は、なるべく早めにお電話(045-306-8026)ください。
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JR東戸塚駅よりバス25分