事前にご予約いただければ、通常は最大でも30分程度です。
(救急対応が発生した場合はその限りではありません、あらかじめご了承ください)
ご予約せずに来院された場合は1時間~1時間30分以上お待たせする場合があります。
受診当日でもかまいませんので、必ず事前にご予約の上、ご来院ください。
はい、当院は予約制となっております。
初診の方はお電話でご予約をお取りください。
2回目以降の方はこちらからもご予約いただけます。
月曜・火曜・水曜の午後に比較的余裕がございます。
土曜日は混雑いたします。
当院は予約制となっておりますので、ご予約の上でお越しいただくようお願いしております。
空きがあれば当日の予約もお取りできますので、まずはお電話にてご相談ください。
クリニックに駐車場はありませんが、当ビル1Fハックドラッグの提携駐車場(タイムズ六ツ川、六ツ川第3)が向かい側にございます。
診察のみで、おくすりの処方を行う場合は3割負担の場合で1000円~2000円程度、初診の患者様で、必要な検査を一通り行った場合、3割負担の場合で5000円~6000円程度かかる場合が多いです。
(ただし、病気の状態によっては、必要な検査を一通り行うと1万円を超えるお支払いになる場合があります)
上記の金額はあくまで目安としてお考えください。
当院は予約制となっていますので、まずお電話でお問い合わせください。
その際に、適切な診療日をご案内させていただきます。
もちろんです。
風邪や高血圧症、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病など一般的な内科疾患で受診される患者さまも、沢山ご来院されています。
患者さまの方で判断する必要はありませんのでご安心ください。
まずは一度ご来院いただき、医師に状態をお話なさってみてください。
当院は横浜市大センター病院、神奈川県立がんセンターなど、各大学・専門病院との提携がありますので、診断によって、適切な医療機関をご紹介させていただきます。
肺の病気を専門的に診察しています。
咳や痰が出る、息苦しいといった症状でお悩みの方、すでに喘息やCOPD(肺気腫)といった疾患をお持ちの方の診療を行います。
小児科の診察も行っています。お子様の体調不良はもちろん、予防接種などもご相談ください。
特に喘息のお子様は呼吸器内科の専門医がいる当院の受診をおすすめします。
喘息は、慢性的に気道が炎症を起こして狭くなる病気です。
咳や痰(たん)、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」というなどの症状があります。
当院では、吐いた息の中に含まれる「一酸化窒素濃度」を測定する検査を行っています。
喘息の際におきる炎症では、呼気の中の一酸化窒素濃度が高くなるので、測定することに よって、咳の原因が喘息によるものなのか、別の原因なのかが判ります。
この検査は 入院施設のある病院も含め、まだ一部の医療機関にしか導入されていない最新の検査機器です。
上記の「一酸化窒素濃度」を測定する検査の他にも、気管支喘息やCOPDの診断、 治療効果の評価に役立つ「モストグラフ」など、大学病院と同レベルの検査設備があります。
残念ながら、現在の治療法では喘息を完治させることはできません。
子供の頃は症状があり、成長と共にそれが出なくなると「治ったんだな」と思ってしまいがちですが、喘息は慢性的な病気で治ったわけではありません。
現在は症状が出ていなくても、風邪の対処が遅く長引いてしまったり、強いストレスや疲労が続くといったことが引き金となって、再び症状が出る可能性があります。
新しい治療法が開発されれば、将来は完治する時代がくるかもしれません。
喘息の治療は、悪化を防ぎ症状が出ないようにする治療です。
したがって、悪化を防ぐためには通院を継続していただく必要があります。
成人の場合、自然寛解は難しいので原則的として、一生通院していただくことをおすすめしています。
小児の場合は成長に伴い、いったん症状が軽快することが多いため、様子を見ながら治療を中止して経過観察する場合がありますが、治ったわけではないので、症状が再発することがあります。
症状がなくても気道の炎症は続いており、吸入薬でコントロールし続ける必要があります。
コントロールを怠ると、気道の粘膜に変化が起こり、気道が狭くなったまま元に戻らなくなってしまいます。
自己判断で治療を中断したために、炎症のコントロールが不十分になり、以前より重症になってしまったケースもありますので、自己判断で薬は中止しないでください。
吸入薬を続けることで気道の炎症を抑えて症状がでないようにしているのが、現在の喘息治療です。
したがって、症状がないからと安心して吸入を中止してしまうと、症状が再発して悪化するリスクが高くなります。
吸入薬は、炎症を起こしている気道に直接届いて作用するため、内服のステロイドと比較して 1/1000程度の量で治療効果を発揮します。
全身性の副作用はほとんどありません。
最大で30日に1回の通院間隔となります。これ以上通院間隔をあけると、症状が悪化することが多いのでお勧めできません。
当院に限らず、喘息の治療経験が豊富な医師のもとでの治療をお勧めしています。
喘息日誌でピークフロー値を記録していただくことにより、ご自身で症状の程度が判断できるようになります。
喘息の治療を行っていくにあたって問題となるような喘息以外の病気がないかどうかを確認するために行っています。
症状が改善していれば吸入できています。
症状が改善しない場合には、当院を受診していただき、吸入薬の使用方法について再確認することをお勧めしています。
もともとの喘息の程度がそれほどひどくない場合には、ピークフロー値は変化しない場合があります。
吸入薬の使用方法について再度指導を行います。
それでも改善しない場合は、薬の変更や減量を行うことがあります。
再度処方箋を発行しますので、受診してください。
はい、当院は禁煙外来が受診できる医療機関となります。
要件を満たせば健康保険等も使えますし、一人で挑むよりスムーズに禁煙できますので、「禁煙したい」とお考えでしたら気軽にご相談ください。
中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証に係る特別調査(平成21年度調査) ニコチン依存症管理料算定保険医療機関における禁煙成功率の実態調査報告書」によると、計5回の禁煙治療をすべて受けた方の78.5%は、治療完了時に少なくとも4週間は禁煙を続けられています。
当院の患者さんのみのデータですと84.6%の方が禁煙に成功されています。
喫煙はニコチン中毒を引き起こし、吸わないといられなくなってしまいます。
その煙には多くの有害物質を含み、本来良いことはひとつもありません。
タバコを吸い続けるとCOPDになる可能性も高く、肺がんの リスクは非喫煙者の10倍、脳卒中や心筋梗塞などのリスクも高くなります。
生活習慣病をお持ちの方はさらにリスクが高いため、すぐにでも禁煙を始めてリスクを減らしていきましょう。
受動喫煙の問題も深刻です。
周りの人を病気にしないためにも禁煙をしましょう。
睡眠時無呼吸症候群は、太っている男性がかかりやすいイメージがありますが、決してそれだけではありません。
首が短く太い方や、下あごが小さい方、歯並びが悪い方、舌や舌の付け根が大きい方などが かかりやすいとされています。
また、生活習慣では、喫煙者、寝る前の飲酒が習慣になっている方、太り気味で暴飲暴食のある方、すでに生活習慣病をお持ちの方は注意が必要です。
「無呼吸=息が出来ない」ので死んでしまうのではないか?と思われがちですが、実は、この無呼吸自体で死んでしまうことはありません。
無呼吸が続くことで体に負荷がかかり生活習慣病(高血圧や心疾患など)になることや、昼間の眠気により事故を招くことがこの病気の怖さです。
アメリカの研究で、1時間当たりの無呼吸数が20回以上の重症の方は、無治療のままで放置すると9年後には心臓病、脳卒中、交通事故などの原因で10人に4人がお亡くなりになっていた、というデータがあり、決して放っておいてはいけない病気です。
当院では、睡眠中における鼻での呼気、口の呼吸(吸気)の流れ、いびきや気道を通る空気の音、酸素濃度を記録し、データを解析するアプノモニター検査を行っています。
この検査機械を貸し出しておりますので、患者さまはご自宅で検査が行えます。
検査はご自宅で行えますので、日常生活の中の睡眠時間で検査していただけます。
適切な治療をすれば、無呼吸はなくなり、生活習慣病や眠気などの症状もきちんとコントロールできます。